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ミッドセンチュリー(M)とモダン・ファニチャー(M)をテーマとした、つぶやきブログです。


by levi5385
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ミッドセンチュリーを語る上で、絶対に外すことのできない、世界で活躍する日本のデザイナー 柳宗理 の代表作です。
この時代(1956年発表)独特の「三次元曲面」の利点を最大限に活かした傑作であります。天童木工の成型合板を左右対称に合わせた美しくもセクシーなデザインは、斬新ながらも普遍性があり、今見ても決して色褪せることのない完璧なフォルムです。
安価なのも魅力の一つと言えます。

Butterfly Stool (T-0521) / Sohri Yanagi_b0024319_18282289.jpg

Butterfly Stool (T-0521) / Sohri Yanagi_b0024319_18283574.jpg

本日のオススメCafe...「和カフェ yusoshi(渋谷)」
渋谷公園通りの坂を上り、右手雑居ビルの6FにあるCafe。「Free Soul」などという大妄語を捏造した罪人橋本徹氏の「Cafe Apres-midi」の上にある人気の店なので、ご存知のかたも多いことでしょう。今回紹介の「バタフライ」をはじめ、さまざまなミッドセンチュリー家具を並べ、現代風の「和」を表現(二枚目の写真参照)。フローリング床や外国の家具などを置きながらも、洗練された和の空間をつくるセンスには圧巻です。茶わんでコーヒーが出てきた時はビックリしましたが…。新宿ルミネにも分店ができました。
# by levi5385 | 2004-10-17 18:44 | Chair

Aalto Bowl & Vase / Alvar Aalto

先日『Finland Cafe』に行ってきました。エーロ・アールニオの「ボール・チェア」「スクリュー・テーブル」や、「フライング・カーペット」で有名なイルッカ・スッパネンの新作ソファー「カラーズ」等々、見どころも多く楽しめる内容でした。店全体はマリメッコで覆い尽くされていましたが、フィンランドと言えばやはりアルヴァ・アアルトでしょう。
今回は以前から欲しかったiittalaブランドの小物入れ「アアルト・ボウル」を買いました。僕自身はタバコを吸わないけど、来客用の灰皿として使用したいと思います。部屋の白い3本脚テーブルとの相性も良く、タバコを吸わない時でもテーブルのオブジェとして常備させてもいいかも。
でも欲を言えば、写真下の「ベース」の白が、個人的には好みだなぁ〜!

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本日のオススメCafe...「omni-cafe(代官山)」
キャッスル・ストリートを歩いたビルの3FにあるCafe。店内はミッドセンチュリー家具で埋め尽くされており、キューブ・ラックなどを挟み、椅子やテーブルがセンスよく配置されています。ベルトイアの「ダイヤモンド」、サーリネンの「チューリップ」、ネルソンの「マシュマロ」、イームズの「サイド・シェル」「アーム」、ポール・ヘニングセンの最高傑作「スノー・ボール」等々、挙げたらキリがないほど!見ているだけでワクワクする夢の空間です。
# by levi5385 | 2004-10-12 21:56 | Others

Arm Chair / Gerald Summers

イギリスのロンドンを活動拠点に、1920年代より自らの家具デザイン製造メーカーで活躍したジェラルド・サマーズですが、戦争の影響で生産数が非常に少ないのが残念。
プライウッドは奥が深く、さまざまな形が存在しますが、こんな時代(1933年)にも既にこのようなデザインの椅子が生産されていました。長方形のプライウッドに切り込みを入れ、それを曲げることによりそれぞれアーム、脚、背もたれ、腰掛けの部分へと仕上がるのです。
一切無駄がなく、かつ美しいラインを描く傑作でしたが、戦争により1940年に工場が閉鎖されてしまいました…。

Arm Chair / Gerald Summers_b0024319_22182430.jpg

本日のオススメCafe...「ericafe(下北沢)」
北口みずほ銀行の脇を入り、ローソンの2FにあるCafe。全体を木でまとめ、ゆったり落ち着くことのできるスペースを重視しているようです。プライウッドのしゃれた椅子のほか、さまざまなソファー席もありくつろげます。若い店員さんも親切にいろいろと気遣ってくれ、街の喧騒を忘れさせてくれる安らぎ空間です。
# by levi5385 | 2004-10-11 22:32 | Chair

Arm Chair 544 / Alvar Aalto

1人掛けのソファー「Arm Chair 44」をベースに、2〜3人か座れるソファーとして1931年に生産されたアアルトの傑作(現行品)。
いろんな色や模様のタイプが用意されていますが、やはり個人的には(しつこい位以前からこだわり続けて紹介しています)白とバーチ材アームとの組み合わせがベストですね♪
一続きになった脚とアーム曲線の「美しさ」と、白いファブリック・クッション部の「かわいさ」が見事に決まった、ゆったりくつろぎの名作ソファーです。

Arm Chair 544 / Alvar Aalto_b0024319_0394055.jpg

本日のオススメCafe...「Cafe Desafinado(自由ケ丘)」
40年前に建てられた倉庫を改装したというインテリア・ショップ「TIME & STYLE HOME」の中にあるCafe。天井の高い解放感のあるスペースで、ゆったりくつろぎながら飲むコーヒーは格別です。Cafe内のインテリア・グッズはすべて購入可能で、食器等の小物も揃っています。緑に囲まれたテラス席もあり、快適です。
# by levi5385 | 2004-10-07 00:55 | Sofa

CTW & CTM / Charles & Ray Eames

上の写真がCTW (Coffee Table Wood)で、下がCTM(Coffee Table Metal)。
以前紹介したプライウッドの名作椅子「LCW」や、脚がスチールの「LCM」と組み合わせると、その美しさを最大限に発揮します。この2つのテーブルは、「LCW」「LCM」の腰掛け部と高さも全く同じで、形状からも分かる通り、互いを意識して作られたものでしょう。
天板の窪みと脚の曲線が絶妙にマッチした、見事な仕上がりと言えます。

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本日のオススメCafe...「senang. dua kopi(代官山)」
猿楽小学校近くの、閑静な住宅街にあるCafe。上を見るとインテリア・グッズを販売している店が…。広々とした空間に、ヤコブセンのセブン・チェアがずらりと並び、サイドのソファーとさりげない小物がバランス良く配置されています。
# by levi5385 | 2004-10-04 22:15 | Table